私は喉の痛みや頭痛、倦怠感がなかなか治らずいくつかの病院を回ってやっと分かった
「上咽頭が炎症を起こしている」だった
この場所は肉眼ではなかなか見えない場所で、鼻の奥の場所と喉の一番上のぶつかる場所が「上咽頭」です。
その場所が炎症を起こすことで体に色々の不調が出てきます。
その際、治すためには「bスポット療法」をすることがおすすめとされています。
しかし、治すためにも病院に通う頻度は週1回、約3〜6ヶ月かかる場合があるそうです。
私はその倍の1年かかってしまいました。
しかし「bスポット療法」に効果があるのも70%と言われているため効果がある人もいれば、残り30%は効果があまり感じられない結果になることも。
そして私は約1年間かけて生活に困ることがなくなりましたが、再発することはもちろんあります。
その時はできる限りすぐに病院に行ってひどくなる前に「bスポット療法」をしてもらうようにしています。
その際、どこら辺の喉が痛いか自分でなんとなくでも良いので把握しておくのも良いかもしれません。
いつもの場所なのか、違った場所なのか、それだけでも問診の内容が変わり病院での処置も変わってくるかもしれません。
私は、喉と鼻の奥の違和感と、首のコリがいつもよりもある時は再発を疑うポイントにしています。
自分なりにいつもと違う基準を持っておくのも病院に行くか行かないかの参考になると思います。
これ以上酷くなったら病気に行こうと決めておけば、心配も少なくなってくるでしょう。
しかし、病院に頼るだけじゃなく、普段の生活でも上咽頭の予防をすることで再発を少しでも阻止できた方がいいですよね。
病院に通う手間や生活に支障が出るくらいなら普段どんなことをすれば良いか今回は書きました。
まずは「上咽頭から起こる体の症状はなんなのか」
私の体での不調は下の通りでした
・頭痛
・肩こり、首こり
・倦怠感、疲労、体が重い
・後鼻漏、鼻水
・咳、痰、喉の痛み
・頭痛、微熱
・寝つきが悪い
・イライラしやすい
ただの扁桃腺の腫れや風邪と思い深くは考えていませんでしたが、今思うと体がSOS出しているのが分かりますね。
こんな症状で仕事や家事、子供との時間全てが辛い時間で、ただただ1日が早く終われと思ったくらいでした。
こういう状況だと免疫や自律神経もぐちゃぐちゃな状態でイライラしやすくよく怒ったりして自暴自棄したりと悪循環でした。
自律神経や免疫にも深く関わる「上咽頭」
上咽頭は、空気を吸い込んだ鼻から一番最初に通る場所で、健康維持に重要な働きをする自律神経系や免疫系とも深い関係を持つ健康の土台を作る場所と言われています。
この場所に異常が出てくると、上記のような不快感な症状や病気を引き起こしやすくなることもあるそうです。
つまり、上咽頭を健康に保つことは、免疫力を保持し、自律神経にも負担をかけないことにもつながるということです。
そして上咽頭を健康に保つ方法は、病院に通うことじゃないですよね。
病院は病気を治したり自分の体の状態を確認したりするところと私は思っています。
それならどんな方法があるのか紹介していきます。
上咽頭を健康に保つ方法
・鼻うがい
上咽頭を含めた鼻腔全体を洗う「鼻うがい」をすることで上咽頭部分が洗われ汚れも流れていくため悪化予防になります。
販売しているお店はドラックストアなどで販売されているのすぐに使ってみたい人にとってハードルが低くて助かりますよね。
手洗い感覚で鼻の菌も落とす感じで「鼻うがい」も日常の生活の中に取り入れることが自分の健康を保つ秘訣になるかもしれません。
最初はうまくできなかったですが、うまくできた時の鼻から喉にかけて鼻うがいの液が勢いよく流れてきた時は変なテンションが上がります。
もちろん子供用のものもあるので4歳以上だったら使えるものを載せておきます。
・首の後ろを温める
首の後ろの下半分辺りを温めると、上咽頭周辺の血液やリンパの流れが改善されるそうです。
確かに体温が低い人よりも高い人の方が免疫力があると聞きます。
体温を温めることもとても大事なことなんですね。
首を温めれば、首や肩も温められコリが少しでも緩和されます。
本で知識を
もっと「上咽頭」について知りたい方は本を読んで知識を増やしてみるのも薦めです。
ガラガラうがいだけじゃダメなの?
ガラガラうがいも風邪などの感染症予防の効果がありますが、上咽頭まで届きにくいため、上咽頭まで届く鼻うがいがおすすめになります。
ガラガラうがいと鼻うがいのセットで行うことが喉全体の感染症予防になるんじゃないかと思っています。
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