ため息って聞くとどんなイメージを持ちますか?

辞書によると、「ため息」とは「気苦労や失望などから、思わず出る大きな吐息」とあります。
ため息のイメージってなんだかネガティブな感じですよね。
ため息している姿を見かけたら、『大丈夫かな?』『なんだか一緒にいるとこっちまでため息が出ちゃいそうな雰囲気になる』『ため息疲れると運気が逃げてくんだけど』などなど
幼少期の頃ため息をつくと、家族からため息つかないでと言われたことがあって、なんでそんなこと言われなきゃいけないんだ!って思ったこともあります。
それくらいため息は周りから見るといいイメージがないっぽいです。
しかし、そんなため息について調べてみたらいいことを知ったので書いてみました。
ため息は最高のリラックス
結論として、ため息の最高なリラックス効果があります。
なぜリラックス効果があるのか、それはため息をすることで自律神経のバランスを整える働きがあるからです。
自律神経は交感神経と副交感神経の2つで人体の興奮とリラックスをバランスよく保つために必要なものです。
その自律神経の副交感神経がリラックスするために必要な神経で、ため息をすることで副交感神経が働きやすくなりリラックスしやすくなるのです。
だから、ため息はすればするほどリラックスしやすく体がほぐれるのです。
ため息をしている時私たちは息を吐いていますよね。
息を吐くことが副交感神経を優位にしやすくしてくれます。
そして吐く時間を長いほどリラックスは高まります。
逆に息を吸う動作は交感神経を優位にさせやすくします。
交感神経が優位になると、興奮状態や物事に対しての意欲が湧くなど行動的になります。
しかし興奮状態が行き過ぎてしまうと、リラックス出来なくなってしまい日常の疲れや悩みが溜まっていき、その結果、呼吸が浅くなってしまい、体が酸素不足の状態に陥ってしまうのです。
酸素不足状態から起こる体の影響は下のようなものが発生しやすくなります。
- 胃腸の働きが悪くなる
- 眠れない
- 動悸・息切れがする
- 疲れやすい
- 体がむくむ
- イライラする
- 不安や緊張につながりやすい
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