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お金持ちになるために方程式

お金持ちの人の「方程式」を説明します

この方程式を理解すれば、お金持ちになるために何をすべきかが見えてきます

(収入 − 支出)+(資産×運用利回り)=1年間で増える資産の金額

(収入 − 支出)+(資産×運用利回り)=1年間で増える資産の金額

この方程式がお金持ちの人が使っている方法です。

例えば手取り年収が800万円、資産が500万円の人を例に計算してみます。

この人は年間の支出額は600万円、資産の運用利回りが3%だとする。

その場合は以下のように計算されます。

(収入800万円 – 支出600万円)+(資産500万円×運用利回り3%)=215万円

上記の方程式で導き出された215万円という数字が、1年間で増える金額です。

ただし、この215万円という数字を導きだすだけではお金持ちにはなれません。

重要なことは、「収入」を増やし、「支出」を減らし、「運用利回り」を上げることです。

それができれば、結果は大きく変わってきます。

例えば上記の例で、

  • 収入が800万円から900万円に増え
  • 支出が600万円から500万円に減り
  • 運用利回りが3%から5%に上がったとします
  • その場合は以下のように計算され、1年間で増える資産の金額は425万円まで大きくなります

(900万円 − 500万円)+(500万円×5%)=425万円

1つずつ突き詰めていけばお金持ちになれる可能性が高まっていくことが分かると思います。

お金持ちになるための思考4つ

ここまで説明して、お金持ちになるための思考4つを1つずつ紹介します。

  1. 「収入を増やす」
  2. 「支出を減らす」
  3. 「運用利回りを上げる」
  4. 「複利運用」

1.「収入を増やす」

収入を増やす方法はいろいろあります。

  • 会社員であれば、昇給や時間外労働などによって収入を増やす
  • 副業が許される環境なら新たに始めてみる

最近では国が副業解禁を後押ししていることもあり、企業によっては副業を認めるケースも増えています。

簡単に副業について3つを紹介します

  1. アルバイト
  2. クラウドソーシング
  3. YouTubeやブログ運営

副業1:アルバイト

副業で今すぐお金が欲しい人には、アルバイトがおすすめです。

コンビニやガソリンスタンドで、時給1,000円ほどのアルバイトも立派な副業です。

具体的に、どれくらの副収入になるのか計算してみましょう。

休日に1日2時間、1ヶ月で10日働けば、2万円の収入を得られます。

本業で月給を2万円上げるのは大変だと思いますが、アルバイトなら空いた休日に仕事をするだけで2万円も稼げるのです。

アルバイトが「今すぐお金が欲しい人の副業」におすすめだと解説したのは、時給が決まっており、未経験でも1時間で1,000円などの金額を稼げるからです。

副業2:クラウドソーシング

クラウドソーシングも副業として人気です。

クラウドソーシングとは、企業が業務を社外の一般の人に外注する仕組みです。

ウェブサイトの記事作成やロゴデザインなど、さまざまな仕事の種類があるため、クラウドソーシングで働く人は、自分にできそうな仕事に応募します。

すでに経験がある人は、ロゴデザインやキャッチコピーの制作などに挑戦すれば1つの案件で1万円以上稼げる場合もあります。

クラウドソーシングはプロアマ問わずたくさん利用しているので、競争は激しくなりますが、経験者なら勝てる見込みは十分あります。

これまでにデザインや広告分野での経験がない人は、ウェブサイトの記事執筆がおすすめです。

単価は安くなってしまいますが、未経験でもできる仕事もたくさんあります。

単価は「1,000文字500円」など高くはありませんが、場所や時間を問わずできるメリットがあります。

本業の休み時間にちょっとやってみるといった始め方でも良いでしょう。

経験を積めば高単価の案件を受注できるので、将来的な独立も期待できます。

副業3:YouTube・ブログ運営

YouTube(ユーチューブ)やブログ運営について

YouTubeの動画やブログの記事には広告を載せることができるので、動画や記事を見た人が広告をクリックしたり、広告の商品を購入したりしたら、YouTubeやブログを運営している人にもお金が入る仕組みです。

また、動画や記事で企業の商品を紹介し、それを買ってもらうことで広告料としてお金をもらうこともできます。

億円単位の収入を得るには人気の動画やサイトを作らなければなりませんが、月間1万円ほどの収入であれば、誰にでもチャンスはあります。

しかしアルバイトやクラウドソーシングのように、YouTubeもブログも始めてすぐにお金が入るものではありません。

どんなに良い動画や記事を作っても、最初は誰も見ていないので収入はゼロ円という大きな壁があります。

まったく利益を得られない時期を乗り越えた人だけが、YouTubeやブログで副収入を得ることができます。

今すぐにお金が欲しいなら、やはりアルバイトの方がおすすめです。

しかし、YouTubeやブログは熱心なファンを獲得できれば、一人で何度も見てくれる人もいるため、過去に投稿した動画や記事からも広告収入を得られます。

軌道に乗れば不労所得になるので、時間があって将来的な不労所得を得たい人におすすめです。

2.「支出を減らす」

支出について生きているだけで支出は沢山出てきます。

生活費としては「住居費」「水道光熱費」「通信費」「食費」「交通費」「交際費」「医療費」などがあるほか、生命保険や社会保険などの「保険料」、「税金」なども支出項目に含まれます。

生活費は削る余地があるケースがとても多い部分です。

特に食費や交際費は最初に検討したいところと言いたいところですが、

まずは

固定費を減らすことをおススメします。

固定費について5つを見直してみましょう。

  1. 光熱費
  2. 住居費
  3. 車の維持費
  4. 通信費
  5. 保険料

固定費①光熱費

光熱費には、電気代とガス代が入ります。

そのうえで、光熱費を下げるためには

  • 光熱費の節約には会社やプランの選択が必要

基本料金の値段が違ってくるので、節約幅が大きくなります。
電力やガスの自由化によって料金も会社によって差がでています。

また、電気だけ、もしくはガスだけという契約よりも両方をあわせたプランのほうが値引き幅が大きくなるプランもあるのです。
さらに、使用した電気料金に対してポイントやマイレージがたまったりするサービスを設けている会社もあります。
これらのサービスを比較検討することで基本料金を下げ、光熱費を節約することができます。

固定費②住居費

住居費として考えられるのは、家賃住宅ローンです。いずれも年収の20%から25%の間で収まるのが適正と考えられており、この金額を超えるようならば、節約を検討するのがよいでしょう。

家賃については次の方法があります。

  • 契約の更新時に大家さんに減額交渉を行う
  • 引越しを検討する

契約更新時に大家さんに減額交渉を行うのは、共用部分の劣化が激しいとか家賃が周辺と比べて高いなどの目に見える要因があると交渉がしやすくなります。

一度自分の賃貸の価格が下がっていないか確認してみましょう。

次に引越しならば最寄り駅からの距離、物件の築年数などの条件を比較検討することで家賃の減額が可能になります。


住宅ローンの節約方法は次の2点です。

  1. 繰り上げ返済
  2. 借り換え

繰り上げ返済とは住宅ローンの元金部分を毎月の返済とは別に支払うことで利息を減らし、節約につなげるというものです。


一方、住宅ローンの借り換えとは金利の安いローンに組み替えることをいいます。金利を安くすることで毎月の返済額を下げることができるのです。

ただし、借り換えにあたっては融資手数料や抵当権抹消費用といった諸費用がかかります。
諸費用は元金の額によって変わり、たとえば2,000万円の場合には約50万円から60万円となります。
そのため、借り換えを検討する際には、次の条件をクリアしなければ節約分が諸費用を上回るおそれがあります。

  1. ローン残高が1,000万円以上
  2. 残りの返済期間が10年以上
  3. 借り換え後の金利差が1%以上

住宅ローンの節約については、繰り上げ返済、借り換えの別なく、事前に金融機関に相談することをおすすめします。

固定費③車の維持費

車をお持ちの方であれば、維持費の節約を検討しましょう。車の維持費としては次の4点があげられます。

  • 保険料
  • ガソリン代
  • 駐車場代
  • 車検費用

保険料

保険料では運転者の年齢条件や各種特約を再検討することが必要です。また、満期が近いのであれば、他の保険会社と保険料を比較することもよいでしょう。

ガソリン代

ガソリン代の節約には、セルフサービスのスタンドの利用やアプリを使って安いガソリンスタンドを検索するといった方法があります。

また、スタンドによっては会員割引制度を設けているところがあり、そこの会員になるのもよいでしょう。

また、ガソリン代の節約に欠かせないのが車の燃費向上です。

急発進急加速をしない、アイドリングストップの活用、タイヤの空気圧を適正化する、といった方法で燃費を向上させることでガソリン代を節約しましょう。

駐車場代

車の維持費のなかで駐車場代は大きな割合を占めます。

対策としては、他に安い駐車場を探すことしかありません。場所が不便、舗装や設備の状態の悪い、といった条件で探してみましょう。

車検費用

定期的に発生する車検費用も節約の対象となります。

もっとも安くできるのがユーザー車検です。ただし、車検を通すための知識と平日に車を陸運局に持ち込むことができる時間的余裕が必要となります。

そのため、車検を代行してくれる業者を比較検討して依頼するのがよいでしょう。

固定費④通信費

通信費にはスマホやインターネットの料金が入ります。

なかでもスマホ料金で家族割を利用している場合、見直しによる節約効果は大きくなります。

スマホの節約方法には次の点があります。

  1. 契約プランの見直し
  2. オプションの見直し
  3. 格安SIMへの乗り換えを検討

契約プランの見直し

毎月使うデータ通信の容量や通話料金の設定、家族割の有無などの契約プランを見直すことが節約につながります。

オプションの見直し

留守番電話サービス、割込み通話サービスなど、スマホには様々なオプションがあります。契約時に必要と思って付けても、その後ほとんど利用しないものがある場合には、そのオプションを解約することで節約ができます。

格安SIMへの乗り換えを検討

ドコモ、au、ソフトバンクといった3大キャリアを利用している方は格安SIMに乗り換えることで通信費を大幅に引き下げることができます。
3大キャリアの通信料金がいずれも3,000円を超えるのに対して格安SIMの料金は600円から700円。この差は大きいのではないでしょうか。
ただし、格安SIMでは通信速度、通話の品質といった点で3大キャリアに劣る部分があるともいわれているので、その点は事前に確認することをおすすめします。

固定費⑤保険料

固定費として考えられる保険料には生命保険料と損害保険料の2つがあります。

このうち、生命保険について公益財団法人生命保険文化センターが調査した平成30年度の世帯ごとの年間保険料を見ると、末子が高校生もしくは大学生の世帯の年間保険料は46.2万円となっています。

月になおすと38,500円。ここに火災保険、自動車保険等の保険料が加わるので、負担額は決して少ないとはいえません。

そこで、求められるのが保険に加入する目的を再度明確にすることです。

生命保険、損害保険ともに必要な保障が何かをはっきりさせて、不要なものは省くことで、保険料の節約につなげるのです。

たとえば、生命保険の場合、子どもが成長する間だけ保障を厚くしたいのであれば、その期間に応じた収入保障保険に加入すれば、保険料は定期保険よりも割安となります。

また、損害保険なら、ありがちなのが保険契約の重複

特に個人賠償責任保険は火災保険、自動車保険などほとんどの契約に特約として付保されているため、この点を見直すことで全体の保険料を下げることができます。

保険は会社ごとに様々なタイプがあり、必要な保障と保険料とのバランスを検討することで保険料の節約につなげることができるのです。

固定費を見直す上での注意点

固定費を見直す上で注意したいのは、「ストレスをためない」ことです。

固定費の削減、といわれてすぐに電気代の節約のためこまめに電気を消したり、使わない電源プラグを抜いたりといったことではないでしょうか。

しかし、このようなやり方は習慣として続けるのが難しいです。うまく続けられなくなるとストレスの原因となるおそれがあります。

ストレスがたまれば、節約生活は長続きせず、結果として固定費の見直しができない状態に陥りかねません。

そこで細かな節約をする代わりに、通信費や保険料の契約形態を見直すことで固定費を基から下げることが重要になるのです。

特に一人暮らしの方は、他に気を使う必要がないので検討してみることをおすすめします。

世帯を持っている人は家族で話し合いできるところから始めてみましょう。

3.「運用利回りを上げる」

現時点で貯金があり、その貯金を銀行の普通口座に預けているなら、運用利回りはほぼ0%です。これを株式投資や投資信託、債券などで資産運用を始めると、もっとお金が増える可能性が出てきます。

ただし、株式投資や投資信託の平均的なリターンは銀行に預けるより高いとされるが、投資のタイミングや保有する銘柄によっては元本割れの恐れもあるので注意が必要です。

そのため、元本割れのリスクを小さくするために分散投資をするなど、上手な運用が求められます。

ちなみに運用利回りの観点では、資産運用における「手数料」にも注意しましょう。

手数料の分、運用利回りはマイナスとなるため、手数料は低ければ低いほど良いと言われています。

4.「複利運用で資産形成を加速させる」

「複利運用」という仕組みをうまく活用すれば、資産が増えるスピードが早くなっていきます。

複利運用とは、資産運用で得た利益を再投資する運用方法のことです。

例えば投資リターンが年10%の場合、複利運用を行えば100万円が8年後には200万円を超えます。

しかし、毎年出る10万円という利益を再投資しなければ、資産が200万円になるのは10年後になります。

もちろん、利回りがマイナスの状況が続く場合は複利運用が逆効果となるため注意しましょう。

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